人の視線はどうしても目元に集中します。その分、顔のたるみの中でも「目元・目の下のたるみ」の悩みは深刻です。
目の下のたるみはしわやほうれい線と同様に、皮膚の下の真皮内にあるコラーゲンやヒアルロン酸の減少によってできるいわゆる老化現象が原因です。

大まかにはこの2種類に分類されます。(他にも疲れ目や化粧品によってなる場合もありますが・・・)

 

目の下のたるみの種類

表皮を支える真皮のヘタリ

お肌と一緒で表皮の下にある真皮の部分にコラーゲンやヒアルロン酸蓄えられています。それが表皮を支えていて弾力やハリのある肌を保っているんですが、これが減少する凹みができ、その上にある表皮も影響されたるみに繋がります。
また目の下は皮膚が薄いので特に目立ち、目の周囲の筋肉の衰えによってさらに下に垂れてきやすいのです。

目の下のふくらみ(眼窩脂肪)

眼球を支えているじん帯のゆるみで、下まぶたの皮膚と眼輪筋もゆるみ、さらにまぶた奥野脂肪も支えられなくなってきます。これにより、目の周りの脂肪に眼球の重さが加わり、脂肪が前に押し出されることで目の下がぷっくりと膨らんできます。赤クマ、青クマ、茶クマとクマが目立つ場合も眼窩脂肪の突出が原因となります。
老化はこれだけではなく顔全体がたるむので年齢が進むとますます突出してくるということになります。
目の下のふくらみは人それぞれで出やすい人、出にくい人と分かれますが、老化することによって、皮膚の下のコラーゲン組織の潤い不足と、目の周りの筋肉の衰えが主な要因ということになりますね。

 

 

ではどうしたら目のたるみを解消できるのでしょうか?

 

目のたるみ解消方法

目の周りのエクササイズ

①目を閉じた状態で眉毛を上に引き上げます。
眉毛の筋肉、眉丘筋を動かしていると意識すると上手にできます。
引き上げたら頑張って5秒キープしてください!
その後ゆっくりと元に戻します。

これを5回くらい繰り返してください。

②思い切り目を見開きます。
眉毛も一緒に上げてびっくり顔をして5秒キープ。

③その後下のまぶたを上に持ち上げるつもりで目を閉じ5秒キープ。
ちょっと難しいですがここが肝心です。

④目をギュッと閉じて5秒キープ、その後ぱっと開けます。
これを3回。

ツボ押しマッサージ

目の下にある骨のすぐ上の場所に「承泣(しょうきゅう)」というツボがあります。このツボを押します。
こめかみにある「太陽(たいよう)」というツボを左右同時に押します。ゆっくりと押し込んでいったり、円を描くように押すことでも効果があるようです。

表皮の下のコラーゲンに水分補給する

表皮を下支えしているコラーゲン組織(真皮)の水分量が減っているため、水分を補充をしてあげると たるみのないハリのある肌を保つことができます。大事なのは表皮ではなく、真皮内のコラーゲンやエラスチンなどの組織の潤いです。
表皮に対していくら美容液でケアしてもたるみの解消にはなりません。

真皮に潤いを与える方法

保湿クリーム

保湿クリームは各メーカーから様々なものが販売されています。値段もピンキリでそれぞれに特徴があって、自分の肌質によって合う合わないなどの選択する必要がありますね。しかし、本当に大事なのは使い方であるということを意識している人はあまりいません。
いくら高価な保湿クリームを買っても、真皮までしっかり浸透させなければ意味がないので注意が必要です。
ヒアルロン酸やコラーゲン注入

ヒアルロン酸やコラーゲン注入は肌のたるんだところや、しわに対して注入し表皮を持ち上げて解消するものです。しかし、ヒアルロン酸やコラーゲンは1度注入すればいいのかといえば、そうではなく体内に吸収されるので半年~1年サイクルで注入をくりかえさなければいけません。
イオン導入器

イオン導入器は高額なエステサロンなどでも扱われていることでも有名ですが、今では家庭内でも気軽にできるイオン導入機能付の美顔器が各メーカーからお手頃な価格帯で販売されています。イオン導入の何が良いかというと、化粧水の肌への浸透力が全然違います。研究ではビタミンC誘導体を肌に塗るだけと比べると約100倍近い浸透力があるとされています。

 

 
歳だからとあきらめる必要はありません。
顔には30以上の細かい筋肉があります。
他の筋肉と同じく、使っていないと衰えるばかりか、こわばって動かなくなってしまいます。
筋肉は何歳になっても鍛えることができます。
お肌のハリを取り戻すことや、シワを消すことに比べると、筋肉を活性化することは、はるかに簡単です。
そしてマッサージと化粧品を取り入れてケアしましょう。
大事なのは、効果的に、そして地道に続けることですよ。

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