精製水とは

ドラッグストアの売り場を何気なく歩いていて、「精製水」という商品を見たことはありませんか。
エタノールなどの消毒液と同じような容器に入って、同じようなコーナーに並んでいることが多いですね。
精製水とは、平たく言うと「純水な水」。
高精度のイオン交換や蒸留、ろ過などの処理を施して不純物を徹底的に取り除いた水のことです。
非常に安価なため、自分でオリジナルの化粧水を作るベースにしたり、コンタクトレンズの洗浄に使用しているという人も多いのではないでしょうか。
ところで、この精製水が髪の毛にいいって、知っていますか。

 

 

髪をサラサラにしてくれる精製水の効果

普段のシャンプーは、もちろん水道水を使って行いますね。
ところが、水道水にはいろいろな不純物が含まれています。
その代表的なものが、消毒の役目をするカルキ(次亜塩素酸カルシウム)、つまり塩素です。
塩素は髪の毛の表面を覆っているキューティクルを破壊する作用があります。
水道水で髪を洗うときしむという人がいるのは、そのためです。
そこで登場するのが精製水。
精製水には、この厄介な塩素を中和し、除去する力があるんです。
さらに、精製水には水道水に微量に含まれている鉄や銅、マンガンなどといった金属イオンもありません。
ですので、分子が非常に細かく、髪の毛に浸透しやすいという特徴があります。
つまり、髪のうるおい補給が効率的にできるんです。
精製水を使うと髪の毛がサラサラになると言われるわけは、ここにあります。

 

 

サラサラヘアを作る精製水の使い方

使い方は、とても簡単。
100均などにも売っているスプレーボトルに精製水を入れ、髪の毛に直接吹き付けて、なじませるだけです。
これをお風呂上がりのタオルドライした髪に行い、普段通りドライヤーで乾かせば、おどろくほどしっとり、サラサラになるはずです。
精製水シュッシュ、ドライヤーの後で、お好みのオイルを髪にもみ込めば、つややかさも出ます。
また、精製水は髪への浸透力が高いので、寝ぐせ直しにも最適です。
これも、朝起きたらシュッシュとスプレーし、セットするだけ。簡単ですね。
ただ、精製水は純粋な水。防腐剤などは一切含まれていません。
ですので、容器を一度開けて長く放っておくと、カビが生える恐れがあります。
開封したらできるだけ早く使い切ること。
また、移し替えるスプレーボトルも定期的に洗浄することを心がけてくださいね。