顔についた脂肪…なんとかしたい!

そもそも脂肪が身体につく大きな原因は、普段の食生活や私生活の乱れから消費カロリーより摂取カロリーが上回り、糖質(エネルギー)が身体に蓄積してしまうことにあります。特に「顔」は、足やお腹と異なりパーツごとの運動がしづらいため部分的に脂肪燃焼されにくく、脂肪がつきやすい部位なのです。
また表情筋を使わないでいると、リンパに老廃物がたまり血行が悪くなります。血行が悪いと顔もむくみやすくなるため、より顔が大きく見えてしまうのです。

 

 

顔に皮下脂肪がつきやすい人とは?

顔に皮下脂肪がつきやすい人の特徴をご紹介します。自分の生活習慣に当てはまる箇所はないか確認していきましょう。

特徴①表情筋を使っていない

顔の表情筋は約60種類もあり、使われなければ老化し次第に衰えていきます。顔は一度筋力を失うと重力や皮膚の重さに耐えられなくなりダラダラと垂れてしまいます。
また、表情筋は身体の筋肉と違いそのひとつひとつが繊細できめ細かなことが特徴です。
外を眺めたり、遠くを眺めたり、笑ったりするだけでも表情筋は使われます。一方で、スマートフォンやパソコンを眺めていると表情筋が使われなくなり、顔の筋肉の消費カロリーが減ってしまいます。長時間スマートフォンやパソコンを利用する習慣がある方は、意識して表情を動かすようにしてみましょう。
筋肉は伸縮運動を繰り返すことで、血液やリンパの流れが促進され、短期間でハリを取り戻しやすくなります。表情筋の運動を繰り返すことで、体質改善や皮下脂肪の燃焼にも繋がります。顔の筋肉に少し意識を向けるだけで簡単に顔の運動量を上げることができるでしょう。

 

特徴②運動・ストレッチをする習慣がない

顔は首やデコルテラインなど、上半身全てに皮膚やリンパ、筋肉がつながっているため、普段運動をしていない方は血行が悪くなりやすく、結果的に顔に脂肪がつきやすくなってしまいます。
普段あまり運動やストレッチをしない方は、身体だけではなく顔の脂肪までつきやすい状態になっているといえます。
血行を良くするだけでも効果がありますので、軽いストレッチを習慣づけると良いでしょう。

 

特徴③あまり噛まずに食べる

柔らかいお肉、柔らかいドーナツなどあまり咀嚼しない食べ物を好んで食べていませんか?
日々の咀嚼数の少なさは顔の表情筋の衰えをまねき、顔に皮下脂肪が溜まる原因といえます。
それは、噛む動作によって顔の顎と口の周りにある表情筋が自然と使われ、顔に残りやすい皮下脂肪が燃焼されるからです。特に顔の筋肉はなかなか鍛えられるところではないので、日常の噛む動作は重要なのです。
例えば、ガムを噛む動作では下あごを引っ張る筋肉が鍛えられます。このように「ガムを噛む」など、日常にすぐにでも取り入れられることからはじめてみてはいかがでしょうか。

 

 

顔の皮下脂肪を落とすトレーニング3選

それでも、普段の生活習慣から顔の表情筋を意識して皮下脂肪を落とすことはなかなかむずかしいものです。そこで、ご紹介したいのが顔の皮下脂肪を効果的に落とすトレーニングです。
簡単に始められ特に効果的なトレーニングを3つ抜粋しましたので、ぜひチェックしてみてください。

 

①顎舌骨筋を鍛える

たった10秒あればどこでもできる顔の皮下脂肪を落とすことができる表情筋ストレッチです。舌骨筋は現代の生活習慣ではなかなか鍛えられない部分なのでトレーニングを定期的にすることは大切です。
トレーニングをより効果的に行うポイントは、下あごを突き出すようにして顔を斜め45度の角度を意識しながらストレッチすることです。そうすることで、顎から下に広がる広頚筋を鍛えることができます。
1. 斜め45度を意識して頭が傾いた状態をキープする
2. 広頚筋が張り、伸びているかどうかを指で触って確認する
3. 下あごを突き出した状態にする
4. あごを出し筋肉が緊張した状態を10秒間キープする
こちらを1セットとし一日3回行うことで広頚筋が鍛えられ、小顔に近づくことができます。

 

②表情筋トレーニングをする

実は、表情筋は日本人にとってなかなか鍛えにくい筋肉と言われています。
日本の文化では、感情を顔の表情で表現するということはなかなかありません。以心伝心や暗黙の了解のように相手にジェスチャーや表情で伝えることを美徳としない文化があります。つまり、普段から表情筋を使わないために顔の皮下脂肪は溜まりやすくなります。さらに、言語面でも英語などの欧州言語に比べて口を大きく開いて話すということがないために日本人の顔はどうしても皮下脂肪がつきやすくなってしまうのです。
しかし、表情筋を鍛えることは小顔になるための重要なポイントです。普段から表情筋のトレーニングすることで、皮下脂肪を落とすことが可能になります。
大げさなぐらい顔の頬の筋肉を使って表情筋を動かして、顔の皮下脂肪を意識的に燃焼させましょう。顔の皮下脂肪を燃焼させるための方法は、次のステップを踏んでトレーニングしてください。
1. 動かすべき筋肉(頬、顎下、首筋)を理解しておく
2. スマイルを作るよう大げさに横に広げて筋肉を伸ばす
3. 食いしばるようにしてあご下も意識して伸ばす
4. 頬の筋肉を上げた時に首筋が張るように意識する
5. この表情筋運動を1セット30回する
6. 表情筋トレーニングの後に頬をマッサージする
7. 慣れて頬の筋肉がよく動くようになったなら、スマイルを作るスピードをアップする
あまり表情筋を動かすことがなかった人にとっては痛みが伴うこともありますが、それは顔の筋肉が使われて皮下脂肪が燃焼している証拠でもあります。定期的に続けることで顔痩せを期待でき、1か月ほどで効果が出る人も多くいます。

 

③セルフフェイシャルマッサージをする

顔のむくみもまた、気になるポイントのひとつです。現代の生活スタイルは、むくみやすい要素が散りばめられているといえるでしょう。テレビやスマートフォン、パソコンの画面を長時間見ることが多いと、顔の筋肉は使われることがありません。また、食事が夜が遅くなることや睡眠時間が短くなることもありますよね。乱れた生活習慣によって体内の血とリンパの流れが悪くなり、それらが原因でむくみ顔になってしまいます。そこで、動画で紹介したリンパマッサージを知っておくことは小顔になるために有効なのです。
方法は、リンパ節とリンパのラインがどこにあるのか理解しておく必要があります。その位置は、鎖骨の下の両サイド、こめかみ、脇の下です。
小顔のためのセルフフェイシャルマッサージは次のステップを踏みます。
1. 鎖骨の下の両サイドを2、3回ツボを押すようにやさしく押す
2. 目の下で、鼻の両サイドからこめかみにかけて3回やさしくマッサージする
3. 頬の真ん中のラインを中央からこめかみにかけて3回やさしくマッサージする
4. 顎のライン上を中央からこめかみにかけて3回やさしくマッサージする
5. 耳の裏側から首筋に沿って上から下へという感じで鎖骨までリンパを流すようにマッサージする
6. 鎖骨の上部から脇の下へリンパを流すようにやさしくマッサージする
ポイントは動画でも紹介されているように強くマッサージをすることではなく、ソフトに優しいタッチでマッサージをすることです。顔に溜まりやすいリンパの循環を良くして老廃物を流すことですっきり小顔効果を期待できます。