頭皮の乾燥と食生活は関係するのか

頭皮の乾燥は外的要因も影響しますが、実は、栄養や血流不足でも生じるため、食生活とも深くかかわっているのです。

 

頭皮の乾燥を防ぐのに欠かせない栄養

・たんぱく質
頭皮の健康を維持するには、3大栄養素の1つである、“たんぱく質”が欠かせません。
たんぱく質は、皮膚やホルモン、筋肉、臓器などを作る役目のほか、保湿効果まで持っています。
たんぱく質は20種類の“アミノ酸”という成分で構成されていますが、体内で合成できない“必須アミノ酸”を含む食品が不足すると、上手にたんぱく質が作られなくなります。すると、頭皮の表面にある角質層の水分が不足し、その下の真皮層の潤いも失われやすくなり、頭皮が乾燥するのです。

・ビタミンやミネラル
微量栄養素と呼ばれるビタミンやミネラルは、ほかの栄養素の働きをサポートして体の調子を整える働きを持っています。
たんぱく質が皮膚を作る際にはビタミンやミネラルを必要とするため、不足していると皮膚の血流や新陳代謝が悪くなり、頭皮の乾燥につながります。

 

 

頭皮の乾燥に効く食べ物

頭皮の乾燥に効く食べ物は、たんぱく質の元となる必須アミノ酸やビタミン、ミネラルを多く含む食品です。

 

必須アミノ酸を多く含む食べ物

たんぱく質には植物性と動物性の2種類がありますが、必須アミノ酸は肉や魚、乳製品などの動物性たんぱく質に多く含まれています。
頭皮の乾燥に有益なのは、良質なたんぱく質であることを示す“アミノ酸スコア”が高い食べ物です。


【代表的な食べ物】:牛肉、鶏肉、卵、あじ、牛乳、納豆など

 

 

ビタミンやミネラルを多く含む食べ物

特に、頭皮の乾燥を予防して皮膚の働きを保つビタミンとして、ビタミンA、ビタミンB群に属するビタミン B2やビオチン、ビタミンC、ビタミンEが挙げられます。
ミネラルでは、亜鉛や鉄、マグネシウム、カルシウムなどを多く含む食品が頭皮の乾燥に有益です。


【代表的な食べ物】:ウナギ、カキ、牛肉、レバー、卵、サバ、イワシ、小魚、アサリ、牛乳、ヨーグルト、チーズ、バナナ、イチゴ、ほうれん草、ゴマなど

 

頭皮の乾燥によくない食べ物

頭皮の乾燥によくない食べ物は、刺激の強いものや糖分、脂肪分を多く含む食品です。
また、アルコールの多飲もよくありませんので、適量を楽しみましょう。

 


【代表的な食べ物】:香辛料、コーヒー、ケーキ、チョコレート、スナック菓子、ジュース、まぐろのトロ、ラーメン、ビールなど

 

 

頭皮の乾燥は、どんな食べ物を食べているのかによって影響を受けます。
良質なたんぱく質やビタミン、ミネラルを含む食品を食べて乾燥の悩みを解決しましょう。

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